パワーコンディショナーの更新工事(赤穂発電所)
赤穂発電所は、その事業開始後から相応の期間が経過したことから、既存の新電元工業社製のパワーコンディショナーを全て更新致しました。 赤穂発電所は、ソーラーエッジ社のパワーオプティマイザーを導入することで、モジュール単位のモニタリングを可能として、ライフサイクルコストの低減を図って参りました。 他方で、新電元工業のパワーコンディショナーにつきサポート期間終了に伴い不具合部材の供給制約も発生したことから、今後もある程度の残存ライフを期待出来るものの、予見性を担保した事業運営の観点から全てのパワーコンディショナーをソーラーエッジ社のSE17.5K-JPIに更新し、ストリング構成についても改めて最適化することと致しました。 ソーラーエッジ社のSE17.5K-JPIは、トランスレスのパワコンであり、変換効率も97%と既存のパワーコンディショナーに対して有利な変換効率を有しております。 これまで同様のモジュールベースのモニタリングに加えて、高い変換効率に基づく収益性の改善を企図しております。 今後も予防的なO&Mに努め、円滑な発電所運営を目指して参ります。