安中発電所
(群馬県)

263%超の過積載率

群馬県安中市に所在する当発電所は、130.24kwp(DCベース)の発電能力を誇り、再エネ特措法に基づく設備認定IDを取得しています。売電単価は19.8円(税込)/kwhで一般送配電事業者に対して販売しています。安中発電所は、弊社が保有する発電所の中で、最も高い過積載率(パワコン定格出力比263%超)を誇る一方、広大な事業用地(面積は1,100坪超)には更なる拡張余地を有しています。20年間の全量買取期間終了後のアップサイドリターンの獲得のみならず、リパワリングや蓄電池の併設による出力平準化などを含めて、新たなビジネスモデルを模索することを企図しております。

日本トップクラスの日照量

安中市は、日本有数の日照量を誇る群馬県の西部に位置し、避暑地として有名な長野県北佐久郡軽井沢町にも隣接することから、太陽光発電所運営上で極めて理想的な立地環境

国内に根差した太陽電池モジュールメーカー

サンテックソーラージャパン株式会社は、無錫サンテックパワーに2006年に買収された㈱ MSK (1967年設立)を前身としており、日本におけるサポートセンターである長野テクニカルサポートセンターを有するなど、日本国内における安定したサポート体制を構築している点を評価し、同社の単結晶太陽電池モジュールSTP370S-B60/Wnhを採用。モジュール変換効率は20.3%となる高効率・高出力の太陽電池モジュールであり、国内外における豊富な採用実績を有することから長期的な信頼性に期待。

世界トップシェアのパワーコンディショナー(PCS)

華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)の最新現行モデルのSUN20004.95KTLJPL1を10台採用。最大変換効率97.0%(JIS8961)で高発電量が期待できると共に、300%以上のスーパー過積載にも対応するなど、売電単価が低下している事業環境でも採算を確保するために必要な技術力を評価。モニタリングについても、追加的な機器を導入なく、ストリング毎の高精度監視や遠隔でのIVカーブ測定を可能とするなど、最先端の機能が搭載されており、プロジェクトのライフサイクルコストの縮減を期待

 

環境貢献(2023年12月末累積)

0Kg-CO2
二酸化炭素排出削減量