稲敷発電所
(茨城県)

地上権取得による太陽光発電所開発

茨城県稲敷市に所在する当発電所は、110.2kwp(DCベース)の発電能力を誇り、再エネ特措法に基づく設備認定IDを取得しています。売電単価は15.4円(税込)/kwhで一般送配電事業者に対して販売しており、運営管理は神奈川県のO&M会社に外部委託しています。稲敷発電所は、弊社で初めてとなる地上権を土地利用の裏付けとして開発した発電所になります。2021年に取得した他の発電所同様に、太陽電池モジュールの実耐用年数に鑑み、20年間の全量買取期間終了後はマーチャントリスクを取ることでアップサイドリターンの獲得も目指しております。

日当りに恵まれた理想的な立地

事業用地は稲敷市の高台に位置し、日当たりに恵まれているのみならず、洪水等の虞もなく事業継続性(BCP)の観点からも理想的な立地条件

国内メーカー製の太陽電池モジュール

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社のNER120M340C-MBを採用。単結晶ハーフカットセルを採用し、モジュール変換効率は20.0%となる高効率・高出力の太陽電池モジュールであり、国内メーカーならではの充実した製品保証体制も含めて安定した発電所運営の要として期待

世界トップシェアのパワーコンディショナー(PCS)

華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)のSUN2000-4.95KTL-JPL0を10台採用。最大変換効率97.0%(JIS8961)で高発電量が期待できると共に、300%以上のスーパー過積載にも対応するなど、売電単価が低下している事業環境でも採算を確保するために必要な技術力を評価。モニタリングについても、追加的な機器を導入なく、ストリング毎の高精度監視や遠隔でのIVカーブ測定を可能とするなど、最先端の機能が搭載されており、プロジェクトのライフサイクルコストの縮減を期待

環境貢献(2023年12月末累積)

0Kg-CO2
二酸化炭素排出削減量